続・カルチャーショック~予定をあけておいて、が通じない~
とある一日。
私「〇〇さんと会うから、■■日(1ヶ月後の日にち)あけておいてね」
主人「?なんで一ヶ月後の予定を今から立てるの?」
私「。。。???」
・私の考え:早く相手の予定を押さえておこう→!!確実!!
・主人の考え:一ヶ月後に何があるか分からない(急用が入るかもしれない)
のに、今から予定入れても意味がない。!!なんて非効率的なんだ!!
会う3日前くらいに予定を立てて、相手方に連絡すればそれで良い。
↑↑↑「えー!そんなギリギリに予定立てても、相手にも予定あるし、
会えない可能性のほうが高いでしょ!(当時の私の心情)」
ちなみに、今は慣れました。
主人は、基本今でもいきなり予定を立てて出かけて行ったり、
また、友人から突然連絡をもらうことがあります。
本当に突然なので、もちろん会えない時もある
(というか会えない時のほうが多いのではないだろうか)
のですが、それで成り立ってるんですよね、不思議と。
まあ、彼らからすると、私達の行動(何日も前から約束をしておく)が
不思議なんでしょうね。
文化の違いを感じた出来事でした。
初デートで受けたカルチャーショックの洗礼
****昨日の記事からの続きです****
ショッピングセンターで主人と出会って一ヶ月後、
無事に(?)お付き合いを始めることとなりました。
そして迎えた、初デート当日。
方向感覚だけはいい!といつも自負している私ですが、
この日に限ってバスを乗り間違えてしまったのです。
乗り間違えに気づいた私は、必死で「少し遅れます、ごめんね」と
中国語でメールを作成し、送信。
(当時購入した携帯電話は、いわゆるガラケー、
文字入力がすごーく手間 そして 中国語入力になれておらず、
「遅れる」というその一言を入力するだけでも、ひどく時間がかかった
ことを覚えています。)
やっとのことで、送信したにもかかわらず、、
。。。返事が来ない。。。
そうこうしているうちに、待ち合わせ場所に10分遅れて到着
。。。しかし返事が来ない。。。
。。。そして主人の姿もない。。。
今であれば、すぐに電話をかければいいのですが、
中国語で電話をかける勇気が出なかった当時の私は、とりあえず。。待ちました。。
もう一度メールを送ろうか、とも考えたのですが、
あの文字入力の手間を考えると、それも億劫になり、断念。
30分後。
普通に現れる主人。
戸惑う私。
戸惑う私に戸惑う主人。
このとき、「CNTとはこのことか…!」と肌で実感しました。
(大学卒業した後に、すぐに勤めた会社では、中国に子会社がありました。
いつ連絡しても、反応の遅い中国子会社に対して、当時の上司が
「中国はね、CNT(チャイニーズタイム)で動いているからね」とよく言ってました。
(=中国独自の時間軸があるという意味))
少し話が脱線しました。
「えっ、初デートに遅刻する…?」とちょっと怒りの気持ちもありましたが、
「こんなに早く来てくれるとは思ってもなかった、」
「待ち合わせは、だいたいいつもこんな感じ(待ち合わせ時間の10~30分後)」
という、謝罪ではない、ある意味潔い言葉を聞いて、まあ、仕方ないか。。と
その場はそれで収まりました。
でも、その後は、いつも「5分前集合」で待ち合わせ場所にくる私の姿を見て、
主人も自然と5分前には来るようになりました 笑
ただ、中国の方がみんな、私の主人のように時間にルーズというわけではなくて、
ものすごく、時間にきっちりとされていた方もたくさんいました。
そういう方とお会いするときは、
「日本人の私が待ち合わせに遅れるわけには行かない!」と妙なプレッシャーから、
30分以上前に、約束の場所に到着してしまい、時間を潰すのに苦労した
という思い出もあります。
それでは、明日もカルチャーショック編、続きます。
次回!続・カルチャーショック~予定をあけておいて、が通じない~
自己紹介~自我介紹~
無事に2日目の投稿です。
さて。私は3年ほど中国で留学生として暮らしていたのですが、
これを言うと、まず聞かれる質問が「なぜ中国に?」です。
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ここで、私の略歴です、
①大学卒業→②就職・大手企業→③退職→④中国へ留学・3年→⑤日本帰国。。!今!
なぜ、②大手企業を辞めてまで中国に行ったかというと、
・②の仕事を通して中国人の知り合いがたくさんできた。
・↑それをきっかけに、ゼロから中国語を勉強しはじめ、極めたくなった。
・タイミングよく中国政府の奨学金を貰えることになった。。
(これが一番大きいかもしれません。笑)
ここで、お分かり頂けると思うのですが、中国の歴史に興味があって!とか
凄まじい勢いで発展していく中国を体験したい、とかそういう高貴な思いを持っていた
わけではなく、本当に「何となく中国」だったわけです。
(余談ですが、中国で知り合った多くの日本人の先輩方(60~80歳くらい)は
(退職後、第二の人生を中国で、学生として、日本語教師として、企業の顧問として)
それはそれは、全く私とは比べ物にならないくらいの強い意志と高い目標を持って中国でご活躍されていました。)
そんなこんなで、あまり中国について知らず、言葉もほぼほぼできないまま
(当時の中国語レベルは、新HSK5級。会話経験ほぼ無)
ぽーんと、中国へ行ってしまったものですから、行った当初は、
めくるめく、カルチャーショックな毎日を過ごしたわけです。
そんな中、運良く知り合った中国人
(女性。この方は英語が話せ、日本に興味があったため、すぐ仲良くなれました。
思い起こせば、中国人の友達が欲しくて仕方なかった私は、本屋さんの日本語コーナでぶらぶらし、日本語の参考書を見ている(=日本語に興味があるだろう)人に声をかけたんですよね、そして友達になってくれたのが彼女です。
今、思い返すと「もうあれはできないなー」と思うほど、当時の私は積極的でした。)
その中国人(女性)とショッピングセンターでウインドーショッピングをしているときに、今の主人とばったり会った、というのが馴れ初めです。
(私の友人と主人が知り合いでした)
ここからは次回に続きます。
次回!「初デートで受けたカルチャーショックの洗礼」。
はじめまして!
はじめまして、こんばんは!
中国で中国人の主人と知り合い、結婚2年半を迎えました。
よーてん(日本人)です。
ブログというものが初めてで、やや緊張していますが、とりあえずのファーストエントリーです。(よしッ)
今日は、
①ブログの趣旨
②ブログタイトル由来 について
書き込みますね~
①ブログ趣旨は、
1. 毎日の思い出を残そう(50%)
(ブログにすることで、ただの日記より長続きするはずだ!)
2. 何気ない日常を文字化することで、改めて主人へ感謝の気持ちを持つんだ!(25%)
3. 中国小ネタをシェアしたい思惑(25%)
**ちなみに、日中国際貢献…する気持ちまんまん!ってことはないのですが、
(そんなに高貴な思いを持って始めたブログではない。)
中国(人)のいいところを知ってもらいたいという気持ちはあります。
そして、政治的なコメントを記載するつもりはありません。
②ブログタイトル由来:
シャパネーゼ→chapanese (造語)
1. cha はチャイニーズの「チャ」
2. pa は ジャパニーズの「パ」
3. ネーゼは、あれです、白金ネーゼ的なやつです。
これを全部合わせて「日中貴婦人」的な意味にしています。個人的には。
ちなみにchaを「シャ」と読むのはフランス感を狙いました…!
「主人は中国人です」と言うと、
ごくごくたまーに「じゃあ、すごいお金持ちなんじゃないですか!?」
(たぶん「爆買い旅行ツアーご一行様」の印象でしょう)
が、、、うちはそんなことない普通の家庭です。
(言うなれば、主人の家庭は普通以下
もっと言うなれば「下(げ)」(←本人がそう言ってる))
おっと、ブログタイトルの話にもどりますが、
つまり、普段はあくせく一生懸命働く共働き夫婦なので、
ブログのタイトルだけは、ちょっとキラキラした感じにしたいと
思ってしまったのでした。(なのでフランス…キラッ)
という訳で、これから細くながーく続けていきたいです、
宜しくお願い致します。
(さて、夕飯(もちろん中華味付け)をつくろうかな。。)